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【ワンピース】ステューシーの強さは?正体はベガパンクの作ったクローン

ワンピースの登場しているステューシーは、マリリン・モンローがモデルとなった美しいキャラクターです。サンジとプリンの結婚式に招待されるような立場で、ビックマムのことも「リンリン」と呼んでいました。CP-0の諜報員でありながら、実はスパイだった!?

そんな秘密の多いステューシーの正体と、強さについて徹底解説します!




ステューシーの強さ|六式・覇気

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、87巻、871話、集英社

ステューシー初登場は860話

ステューシーの初登場は、単行本86巻 第860話『10:00 開演』で、ホールケーキアイランド編でビックマムの開催したお茶会に参加しているキャラクターとして登場しています。ビックマムをリンリンと呼んでいて、茶会に参加している中、目的の玉手箱の回収はしっかりと行っているのがCP-0らしい動きをしていました。

また、談笑していたル・フェルドを容赦なく打つなど、冷酷な一面もあります。ビックマムの城を玉手箱を使って破壊してしまったのですが、それを麦わらの一味のせいだとビックマムに報告しているシーンもありました。目的がわからない美人ということで注目されていました。

ビックマムと同様に、闇の世界の住人であることが明らかになっていて、歓楽街の女王と呼ばれているようです。

その正体はCP-0の諜報部員であることが明らかになっています。

ステューシーは六式をマスターしている

カクやルッチといったCP-0のメンバーと同様に、六式をマスターしている描写があります。最新話までで「月歩」「指銃」「紙絵」の使用が確認されています。

ステューシーの覇気

ステューシーも覇気をマスターしており、武装色・見聞色の覇気を使用しているシーンが描かれています

吸血鬼のような攻撃をしている

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、103巻、1073話、集英社

エッグヘッド編では、CP-0からカク・ルッチ・ステューシーの3人が、空白の100年の研究をしていたベガパンク殺害の目的で潜入。しかし、ステューシーは突然カクとルッチに噛みついて二人を戦闘不能にし、リップ型の海楼石で動きを封じ捕らえました。

この時に吸血鬼のような派手噛みついていること、さらにコウモリのような大きな翼がついていることから、吸血鬼やサキュバスに近い悪魔の実の能力の持ち主なのではないかと予想されています。

ステューシーの正体はクローン

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、103巻、1073話、集英社

ステューシーの正体は、ロックス海賊団ミス・バッキンガム・ステューシーのクローンであり、成功体第一号であることが明らかになっています。

ベガパンクのクローン技術

ベガパンクはセラフィムと呼ばれる人間兵器を作っていました。現在登場しているセラフィムは元七武海のメンバーに容姿が似ており、悪魔の能力も継承することが出来るようになっています。さらにはルナーリア族の因子などを取り入れるなど、ベガパンクの研究の集大成と呼ばれるものです。

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1096話、集英社

ワンピース1096話ではかつてのロックス海賊団のメンバーが描かれており、白ひげや若かりし頃のビックマム、カイドウなども並んでいます。

その中にステューシーが混じっているのがわかるでしょうか。白ひげの肩に身体を持たれかけています。

ゴッドバレ―の戦いでロックス海賊団のメンバーは散り散りになったようですが、科学者であったミス・バッキンガム・ステューシーはMADSに参加しており、そこでベガパンクと合同研究をしていたのではないかと予想しています。

そして第一号のクローンとして活躍している。

悪魔の実の能力はSMILEか血統因子

ベガパンクの技術には、悪魔の実を作ることが出来るSMILEというものがあります。また、血統因子を受け継がせることでセラフィムはオリジナルと同じ悪魔の実を使うことが出来ていたので、どちらかの能力でステューシーはコウモリのような羽が生える悪魔の実の能力を持っていると考えられます。

ミス・バッキンガム・ステューシーは悪魔の実の能力を発動していることがなかったので、SMILEによる合成悪魔の実などによってつけられた可能性が高いのではないかと考えています。

20年暗躍活動をしていたステューシー

ベガパンク・シャカによると、ステューシーは20年近くベガパンクと交流を取っておらず、個人的な考えで動いていたとのこと。

CP-0に潜入したこともステューシーの独断であり、裏切ってベガパンクを助けることにしたのはかつての仲間だからだと考えています。

ステューシーは記憶も保有している?

ひとつ気になるのが、ステューシーがビックマムを「リンリン」と呼んでいることです。もちろん、ロックス海賊団での仲間でしたからリンリンと呼ぶのは自然かもしれませんが、ステューシー自体はクローンなのでビックマムとの関係はないはず。

それでもリンリンと呼び、ビックマムも歓迎していたことから「ステューシーになりすまして生活している」可能性が出てきます。現在のミス・バッキンガム・ステューシー自体は背の小さいおばあさんのような姿をしているので、現在の美しい姿でステューシーを名乗りながら生活していることになにか意味があるのではないかと考えています。

もしくは、ステューシーのクローンのためステューシー自体の記憶を保有している可能性です。

ステューシーの記憶を引き継いでいるのであればビックマムをリンリンと呼ぶことは自然ですし、ロックス海賊団のメンバーとの記憶も持っていることになります。

セラフィムではなくクローンなので自分の意志で動ける

ベガパンクの技術には、くまと同じような個体をつくるパシフィスタと、セラフィムのように血統因子によってつくられたものは、威権システムによって命令を聞いてくれます。しかし、ステューシーは自分の意志でベガパンクの元を離れていたり、自分の意志でカクやルッチと戦っていたことから、ある程度自分の意志で動けるのでしょう。

セラフィムやパシフィスタよりも自分意思で動けるクローンの方が使い勝手がいいような気がしますが、なぜベガパンクはクローンの量産をしなかったのかが気になります。



ステューシーは実際強いの?

ステューシーは諜報部員ということもあり、どちらかというと対面戦闘には向いていないでしょう。カリファのように頭脳タイプで不意打ちを狙う戦術でいままで戦ってきたでしょうから、さほど強くはないでしょう。

レベル的にはカリファと同じくらいかと考えています。

今後も重要な役割になりそうなので、注目したいキャラクターの一人です。

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