ルフィはゴム人間なので打撃耐性、雷耐性があります。また、ハンコックとの関係があるためメロメロにも耐性があります。
そんなかな、ルフィには毒耐性があるのではないかと話題になっています。インペルダウンで猛毒を受けたときにはイワンコフによって回復してもらえましたが、それ以外でも毒を喰らっても案外平気な顔をしていることがあります。
今回は、ルフィに毒耐性があるのかどうかについて詳しく解説します。
ルフィは毒耐性があるのか?
ルフィに毒耐性が出来たと感じられるシーンは、671話のシーザーとの戦いの最中でしょう。ガスガスの実の能力のシーザーは、毒ガスを待ちらします。呼吸も出来なくなるぞ!と脅されているにもかかわらず、ルフィは毒ガスを噴射させ「おれ あんま毒類効かなくなったのかな!」と明るい表情で応戦しています。
その際にインペルダウンで猛毒をうけて死にかけたマゼランの事を口にし、「マゼラン?インペルダウンの毒だし男か」「あんな"超人系"と一緒にするんじゃあ…」と怒りを顕わにしています。
ただ、シーザー自身もルフィが毒がきかないことは想定外だったようで、驚いているのは確かです。
実はルフィはインペルダウン以外でも何度か毒を喰らっており、その度生き延びています。マゼランだけでなく、ルフィが今まで歩んできた人生で毒を分解できるような身体になったのではないかと考えています。
ルフィの毒耐性の遍歴①|クロコダイルの毒
ルフィが初めて毒を喰らったのは、アラバスタ編でのクロコダイル戦のことです。2度目の戦いの時、クロコダイルのスナスナの実の能力を完全に克服し、血液を使って打撃を加えるルフィ。そんな中、クロコダイルの左腕のフックがルフィに突き刺さります。毒針を仕込んでいたため、毒に犯されながらルフィはクロコダイルを倒しました。
最終的にロビンが持っていた解毒剤によってルフィは回復することとなりました。
ルフィの毒耐性の遍歴②|マゼランによる毒攻撃
インペルダウンでルフィはドクドクの実の能力者のマゼランと戦うことになります。猛毒を操るマゼランは、自身の身体も溶けている状態です。そんな中、ルフィは複数の毒を喰らうことになります。
- クロロボール
- マゼランの体表の毒
- 毒竜(ヒドラ)
- 毒・雲(ドクグモ)
これらを喰らって死にかけていたところを、イワンコフによって救われることになります。毒の解毒に寿命を10年使ってしまっているのはもったいないですが…。
ルフィの毒耐性の遍歴③|ヒョウドウダコの毒を喰らって無傷
リュウグウ王国で、ヒョウドウダコの毒針が腕に刺さっているルフィ。それに何の反応もなく、チョッパーが気づいて「これ毒針だぞ!」と指摘して抜いてくれますが、ルフィは大した影響を受けておらずケロリとしていました。
「これ猛毒だぞ だけどルフィの身体に抗体が出来てて…」と話すチョッパー。
そこでルフィはマゼランの事を思い出していました。
ルフィの毒耐性の遍歴④|シーザーの毒ガス攻撃
パンクハザードでシーザーと戦うことになったルフィ。その時にガスガスの実の能力で毒ガスを喰らうも、ルフィはケロリとしていました。
「おれ あんま毒類効かなくなったのかな!」と笑うルフィは毒耐性があることを証明しているようにも感じますね。
ルフィの毒耐性の遍歴⑤|ヨロイオコゼの猛毒
WCIに向かうルフィが船の上でヨロイオコゼを食べてしまうシーンがありました。通常即死と言われる猛毒を持つ魚で、毒耐性のあるルフィでさえ泡を吹いて倒れていました。サンジの姉レイジュがポイズンピンクによって毒吸いを行ってくれたため一命をとりとめることが出来ました。
これらの遍歴を経て、ルフィは毒耐性の身体を手に入れたのでしょう。
ルフィは打撃耐性・雷耐性・メロメロ耐性がある
ルフィはそれ以外にもゴムゴムの実の能力から打撃耐性・雷耐性があります。
ゴム人間なので打撃に強く、殴られてもすぐに立てるのはルフィの打撃耐性があるからです。また、エネルと戦った時に明らかになりましたが、雷耐性も持っています。
また、ハンコックがルフィに恋をしていることから、メロメロ耐性もあると考えられます。
こう考えるとルフィは意外と耐性がついているものが多いと感じました。海賊王になるために、毒など汎用性の高いものは耐性がついていたほうが戦闘に有利であることは間違いありません。
まとめ
こちらの記事で紹介した内容は、以下の通りです。
- ルフィは毒耐性がついている描写がある
- クロコダイル、マゼラン、ヒョウドウダコ、シーザー、ヨロイオコゼの毒を見事クリアしてきたルフィ
- 身体に毒抗体があることはチョッパーによって証明されている
- それ以外にも打撃耐性・雷耐性・メロメロ耐性がある
どんどん強くなっているルフィですが、能力ではなく今までの経験で毒耐性を着けてきたことは非常に大きなアドバンテージになるでしょう!