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【ワンピース1101話ネタバレ】ボニー海へ!ニカの秘密とステューシーとベガパンクの接触

こちらの記事では、ワンピース最新話である1101話の内容を紹介します!

前回のワンピース1100話では、ベガパンクだけがボニーの治療を出来ることがわかり、くまが頼みに行きました。ベガパンクは了承してくれたものの五老星のサターン聖に知られてしまい、くまは条件を出されてしまいます。くまが七武海に入る事、そしてくまの自我や意識を失ってもらうというもの。サイボーグ化させられるだけでなく自我も失うということ。くまはそれを了承してボニーと最後のひと時を過ごすのでした。

1101話ではボニーと別れた後のくまが描かれるでしょう!あらすじを紹介していきます。




【最新話】ワンピース1101話「ボニーへ」ネタバレあらすじ

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

くまとボニーがベガパンクからの手術を受け、ボニーはソルベ王国へ、くまは七武海として海に出ていました。

そこから1101話は始まります。

ボア王国でルフィを見つめるくま

場面は切り替わり、16歳のルフィが森で巨大なモンスターと戦っている姿をくまが見つめているのです。ゴムゴムの実を使った戦いをしているので、すでにシャンクスは旅立った後ということなのでしょう。エースも旅立っているでしょうし、あと1年でルフィは旅立つという状態です。

ルフィをじっとみつめ、声をかけるわけでもないくま。

そんなくまはかつてドラゴンと交わした会話を思い出していました。

子は…親の弱点だ

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

くまはドラゴンに尋ねます。

「ドラゴン…あんたこの国に異常に詳しい…」

「しかも国外れの小さな村に足を伸ばし 一人の少年を目で追っていた……!!」

時期的にはくまがまだ革命軍に所属していたころでしょう。この時にドラゴンから息子だと教えられたルフィのことを定期的に見に来ていたのかもしれません。シャボンディ諸島で出会った時にはすでにドラゴンの息子だと知られていたとなるとくまの不可解な動きも理解できますね。

また、くまのこのセリフから、ドラゴンが時折ルフィの様子を見に来ていたことがわかりますよね。実際ドラゴンがサボを拾ったときもなぜかドラゴンはボア王国付近にいたわけですから、革命軍の活動の傍ら、ドラゴンは度々ルフィを見に来ていた。

ルフィは母親も父親もいないので愛されていないのではと考えたときもありましたが、ドラゴンは自分の立場からルフィが自分の息子だとバレるとルフィに危険が及ぶと考えていたのでしょう!

だから、「おれを殺したいなら続けろ…」「子は…親の弱点だ」というセリフが自然と出たのだと考えられます。

エッグヘッド編はくまとボニーを中心とした親子の絆をメインテーマとおいているようなので、ドラゴンの愛情も見えて非常に良かったと思います。

七武海として活動しながら手紙を書くくま

商船を襲っている海賊船があると連絡があり、くまはそこに向かいました。くまはその強さが知られているから「自首しろ」というだけで海賊が逃げ帰っている状態でした。

そしてそこまで無表情だったくまでしたが、ボニーへの手紙を書いている時だけは父親の顔に変わり笑顔で手紙を書いていました。

「ボニーへ 世界は図鑑の絵や写真だけでは表現できない 美しい風景で溢れてる!! これを見て喜ぶボニーの顔を見たい」

なんでもない内容ですが、それがくまの出来る愛情表現なのでしょう。

一方ボニーはソルベ王国で手紙を待っていた

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

ボニーは子どもらしくずっと手紙を待っていました。最初は一日中待っているのだと思っていたのですが、「お父さん手紙たくさん書くっていったのに」と少し不穏な状況です。

コニー皇后も「そのうち届くよボニー」と笑顔で宥めていました。

実際は捨てられていた!

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

CP-9から送られている諜報部員であるアルファは、ボニーが教会から出られないように徹底監視していました。そしてそこでくまから届く手紙をすべて破いて捨てていたのです!

手紙の最後には「ーー最後にボニー 何度も言うが きみを愛してる また送るよ」とつづられていました。

この手紙の最後の部分は非常に切ないですね。くまにとってはいつが最後になるかわからないわけですから、最後にとつけることでいつでも最後になってもいいという気持ちで書いているのでしょう。

しかし、それがボニーに届くことはありません。

ボニーは教会で戦闘の練習をしている

ボニーはトシトシの実を使って大人の女性になり、ギョギョと戦闘を繰り返していました。ジェンガなどの遊びはせずに戦闘ばかり繰り返していました。

そこにアルファが入ってきた瞬間にトシトシの実の能力を戻して子供に戻り、アルファにはバレないようにしているようでした。

ギョギョは「コニーバーさん 何でボニーの能力バレちゃダメなんだ?」と問いかけ、コニーは「念のためだよ 能ある鷹は爪を隠すものさ…」と皇后らしい教えをボニーにしているようでした。

海軍化学班第8研究所

エッグヘッドに場面が映り、なぜ「エッグヘッド」と呼ばれるようになったのかが描かれています。

ベガパンクの大きかった脳みそと研究所を浮かせて作っているそうです。だからこそエッグ「ヘッド」なのでしょう。大きかったベガパンクの頭は小さくなっていました。



ステューシーがエッグヘッドに来ていた!

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

ステューシーはCP-0として活動しながら、闇の帝王・歓楽街の女王として活動していました。その傍ら、エッグヘッドに来ていたようです。

そこでベガパンクと仲良さそうに話をしたり、くまと会話をしたり、頻繁に接触しているのではないかと考えられるような行動をしています。

「くま!! あなた自我を失うんですって?」

「自我のない人間と 自我のある複製人間 どちらが不幸かしら」と楽しそうに話すステューシー。

それに対しベガパンクは「よせステューシー おまえは人間じゃ!!」と即答していました。

自我を失うとは

くまはベガパンクに「自我を失うとは どうなる事だ?ベガパンク」と問いかけます。

「お前が今どれだけ指令通りに動くと言っても… 子どもを殺せと言われて実行できるか?」「この研究での自我の喪失とは 人として生きた記憶 人間としての感情を失うことを指す」とのこと。

完全に思考をしないロボットになるのではなく、今までの記憶や感情を消された状態になるようです。ということは、くまの本質的な部分は生きている可能性がありますね。

ベガパンクは「ーしかし完成間際まで最低限の意識は保てるようにする!!約あと1年といった所か…」と付け加えました。やはりベガパンクは研究に興味があるだけで無慈悲な殺生などは好まない人物であることがわかりますね。

その間も手紙を書き続けるくま。

おれはボニーを愛してる あと1年で一生分の想いを綴るつもりだ

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

1年しか最低限の意識を保てないくまでしたが、その間に一生分の想いを綴ると決めているくま。

それに対しステューシーが「ふふ♡ いいな」と返していました。

一方、ボニーはソルベ王国の人々に9歳の誕生日を祝ってもらっていましたが、夜一人で起きてポストの確認をします。しかし、手紙は届いていません。「9歳になったよ?お父さん…」「手紙くれるっていったじゃん…」とぽろぽろと涙を流していました。

くまの手紙は一通も届くことなく1年が経過したことになります。

くまは七武海として活動しながら革命軍のフォローをする

一通の手紙も届かないまま半年が過ぎたころ、革命軍総本部のバルティゴに連絡が入ります。「またくまに救われた!?」という内容。

くまは七武海に所属しているので世界政府側の人間であり、革命軍とは敵対している状態です。

それでも残った少ない意識の中で革命軍を助けたいという気持ちがあったのか、時折やってきては革命軍のフォローをして黙って去っていくのです。

ドラゴンは「くまがそうしたいなら 追うな……」「きっとワケがあるんだ おれたちには言えぬ……」と答えていました。

くまを負うことで接触がバレるとくまにとってもよくない。それはドラゴンも想像がついていたのでしょう。

完治したボニー!しかし監視は続き…

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

ボニーは完治したものの、くまが完全に自我を失うまでは監視がついてしまうという状況。直ったから外に出たいというボニーに対し、アルファは10歳の誕生日まで閉じ込められることが決まっていると返します。

ウソだよ!!と反論してもダメです!!と返していました。

ボニー脱出作戦

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

コニーはアルファたちが政府の諜報部員であることに気づいていて、町で飲んだくれている時にボニーの病気はすっかり治っていることを話していたことも知っていました。

「どんな裏があるのかはわからないが 健康なあんたをあと半年も家に閉じ込めるなんて変だよ」

「手紙を一通もよこさないくまだって変だろ?」

「ギョギョ達には話はつけてある 港へお行き!! ボニー!!」

と、コニー皇后は背中を押してくれました。

コニー皇后の考えた脱出計画は、トシトシの実の能力でコニーに化けた状態でボニーが港に行くということ。「王宮に帰るよ」といって出て行ったのがボニーということですね。

ニカのように!

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

ボニーはギョギョ達と無事に船に乗って出航することが出来ましたが、すぐに気づいたアルファが六式で追ってきました。

それを見てコニーはかつてくまと話した会話を思い出します。

「ねーお父さん ニカってどんな姿なの?」

「ニカの姿は誰も知らないが… その身体はゴムのような性質を持ち 空想のままに戦ったそうだ…」

と、ニカについての情報が明らかになりました。やはりニカはゴムゴムの実の能力者が何かの拍子になるものなのだと考えられますね。

旅立ちのボニー

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1101話、集英社

CP-0も一撃で倒せるほどの力を見せつけながら、ボニーの旅は始まりました。父を探す旅から新世代の海賊船へと変貌していくーー。

とういところで1101話は終了しました。



ステューシーがルフィの母親説が濃厚に?

くまとボニーの親子の絆を描いている中、ルフィが登場しドラゴンがルフィの心配をしているところを描いていました。そして同じ話に登場するステューシー。これはルフィの母親説が濃厚になったのではないかと考えています。

ステューシーの言っていた「自我のない人間と自我のある複製人間 どちらが不幸かしら」というセリフがから、ステューシーも不幸な人生を歩んでいるのでしょう。今まではステューシー自身の希望でCP-0に所属しているのかと考えていましたが、くまを手中に置いておきたいと考えるくらいですから、初めての複製人間であるステューシーも政府の管理下に置きたかった可能性がありますよね。

ドラゴンへのハニートラップ?

そしてもしもステューシーがルフィの母親であったのなら、ドラゴンと愛し合ったというよりもハニートラップ説が考えらます。

世界政府の管理下にあるステューシー、そして歓楽街の女王と呼ばれる闇の帝王の一人。もし、革命軍を疎ましく思っている政府からハニートラップを仕掛けさせられ、そこでうまれたのがルフィなのではないかということ。ルフィという子どもはドラゴンの直接的な弱点になりますし、政府の命令で子どもを産んだ自我のある複製人間は不幸だなと感じます。

ルフィの生まれまで描いてくれることはあるのか……。

来週は休載らしいので、年末にあと1話読めるのが楽しみですね!

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