元七武海のボア・ハンコックは、ルフィに直接的に恋心を抱いている女性キャラクターです。ルフィと結婚する可能性女がある性キャラクターとしては、ナミ、ビビ、レベッカなど、複数の女性キャラクターといい感じになっているルフィ。これはストーリーの都合上、ピンチになった女性キャラクターを助けることが多いからです。しかし、直接恋心を抱いている描写があるのはハンコックだけ。
今回は、ルフィとハンコックの出会いについてあらすじを紹介します。また、結婚する可能性があるかについても考察していきます。
ハンコックとの出会い|ハンコック初登場は518話
ルフィとハンコックの出会いは518話です。アニメは410話となっています。
ルフィとハンコックが出会うまでの流れを紹介していきます。
シャボンディ諸島から飛ばされるルフィ
シャボンディ諸島に到着した麦わらの一味でしたが、ルフィが天竜人を殴ったことにより海軍に囲まれる騒動になってしまいます。その場にいたローやキッドを巻き込んでの大掛かりな海賊狩りに会う中、ルフィは海軍大将・黄猿と戦うことに。
ピカピカの実の前に手も足も出ないルフィでしたが、レイリーが登場。黄猿とレイリーが戦っている間に、撤退の決断を余儀なくされます。
そこに現れたのがくまです。
七武海のくまは、世界政府の命令で海賊を捕らえるように指示されますが、レイリーと秘密の会話をしたあとにニキュニキュの実の能力で麦わらの一味を一人ずつ別の場所に飛ばしました。
ルフィは力がないために仲間を守れなかったと悔やみながら、くまのニキュニキュの実でどこかに飛ばされてしまうのです。
ルフィがたどり着いたのは「女ヶ島」
ルフィが飛ばされたのは男性がいない、女性だけで暮らしている「女ヶ島」でした。女ヶ島であり、そこの中心部にあるアマゾン・リリーという街にたどり着きます。そこでルフィが男だからと捉えられていたのですが、野蛮だからと殺されそうになります。
ハンコックの入浴場に落ちるルフィ
ルフィは逃げるようにアマゾン・リリーを走り回ります。その途中でゴムがはじけて飛んで行ってしまい、落ちたのはなんとハンコックの入浴場だったのです。そこでハンコックは絶対に見られたくない背中をルフィに見られたと思い込み、激しく憤ります。
ルフィはシャボンディ諸島戻るための船を借りたかったのですが、それも断られてしまいます。
ルフィを断罪しようとするハンコック
ルフィをアマゾン・リリーに連れ込んだ人や警備などを石化させるハンコック。それに対してルフィが反論すると、ハンコックは「何をしようと許される なぜなら……」「そうよわらわが 美しいから!!!」と主張。
それを聞いたルフィは「おまえムカつくな」と反論。ここでハンコックはルフィを石化させようと考えますが、ルフィにはメロメロ・甘風が効かず石化されなかったのです。
ハンコックの二人の妹・サンダーソニアとマリーゴールドに処刑されることになり、処刑場で戦うことになったルフィ。
その戦闘中にサンダーソニアの服が燃えてしまって背中の紋章が見えそうになってしまいます。ルフィはサンダーソニアの背中に抱き着いて身体で隠すことになりました。
「これ誰にも見られたくないんだろ!?」というルフィ。それに恩を感じたハンコックは、ルフィに船を出してあげることを決めました。
ハンコックの二択をすぐに選ぶルフィ
ルフィはハンコックにシャボンディ諸島戻るための船を出してほしい旨をお願いしていました。しかし、ルフィは石化された人を開放することもお願いしていました。
ハンコックはルフィに船を出すことか、石化された人の石化を解くか、どちらか選ぶように言われてしまいます。
ルフィは笑顔で「じゃあ、石化を解いてくれるんだな!ありがとう!」と頭を下げます。
自分のための船ではなく、知り合ったばかりのアマゾン・リリーの兵士たちを救おうとする姿に、ハンコックは非常に驚いてしまうのでした。男はもっと自分勝手だと思い込んでいたのに……と驚きを隠せなくなりました。
ハンコックは自分の背中の秘密を明かす
ハンコックは背中の紋章を見せつけます。
ハンコックの背中についているのは「天竜人のヒヅメ=奴隷の証」と、かつて天竜人に奴隷とされていた証だったのです。なんとか逃げ切ったハンコック、サンダーソニア、マリーゴールド。女ヶ島にたどり着き、奴隷の証を隠して国民を騙してでも女帝の立場を守り、支配される立場になりたくないと主張しました。
その後、ハンコックはルフィがシャボンディ諸島で天竜人を殴り飛ばしたということが事実を知り、ルフィに惚れてしまうのです。
ハンコックと一緒に頂上戦争へ
世界政府によって、マリンフォードで白ひげ海賊団と七武海を戦わせる戦争を計画されていました。ハンコックも七武海なので呼ばれていましたが、興味がないと参加する気はありませんでした。
しかし、ルフィがエースを助ける為にマリンフォードに向かいたいと考えていたので、ハンコックと共にマリンフォードに向かうことになります。
この時、ハンコックはルフィに恋をしており、「わらわは…どこへでもゆきます」と恋をした表情を浮かべていました。
マリンフォードでエースの手錠の鍵を貰い抱き着く
ハンコックはルフィに、エースの手錠の鍵を手渡します。その時にルフィが感謝の気持ちを込めてハンコックに抱き着くシーンが描かれています。
ハンコックとルフィの結婚はあるか?
ルフィの恋人候補はたくさんいますが、最終的に結婚や付き合いを考えるならハンコックなのではないかと考えています。
作中でルフィに直接的に恋をしている描写を書かれているのはハンコックのみですし、メロメロが効かないルフィしかハンコックと付き合うことは出来ないのかなと思っているためです。
ワンピースの作者である尾田栄一郎先生は、ドラゴンボールが大好きだと言っていたので、悟空に恋をしているチチと結婚したことをオマージュするようにハンコックと結婚するのではないかと考えています。
映画でもハンコックはルフィのために戦っているシーンが多いので、今後の二人の展開が楽しみです!