【ワンピース】ルフィの父親・母親は？おじいちゃんはガープ？血縁関係はある？

ワンピースの主人公ルフィは、今や四皇と呼ばれ海賊の中でも強いと認識されている部類です。そんなルフィの父親・母親は誰なのでしょうか。海賊王になれる素質を元々持っていた可能性があるので、血縁関係について解説・考察していきます。

ルフィの父親は革命家ドラゴン

ルフィの父親は、革命軍の創立者でもあるモンキー・Ｄ・ドラゴンです。これは祖父であるガープによって明かされました。

実際ドラゴンもルフィの存在は認知しており、ルフィと会ったことをガープに話すくらいにはしっかりと父親をしていたということになります。

432話で、ルフィはガープに「そういえばルフィ、お前親父に会ったそうじゃな」と言われ、「え？父ちゃん？父ちゃんて何だよ…」「おれに父ちゃんなんているのか？」と返事をしています。

このセリフから、ガープはドラゴンがルフィの父親であることを知っているにもかかわらず、ルフィはその存在自体を知らなかったと考えるのが自然です。幼いころにガープがルフィを鍛えようとしたという発言はあるので、幼いころからルフィは父親を知らず、ガープとは面識があったということになります。

ルフィは母親と一緒にフーシャ村に行き、そこで滞在していた。さらに母親はすでに亡くなっており、その時に父親についても特に触れられなかったのでルフィも気にしなかったのではないでしょうか。

ドラゴンの登場とともに明かされた「革命軍」という組織。海賊が増えているワンピースの世界、それを取り締まろうとしているのが海軍。海軍を操っているのが世界政府です。海賊は海軍が追いかけてきたら戦いますが、財宝やワンピースを目的としている海賊が多いので、海軍に自分たちから攻撃を仕掛けることはありません。

世界政府や海軍に直接攻撃を仕掛けるのが「革命軍」です。ドラゴンは政府が行っていることが人々のためになっていないと考えており、それを更生するために立ち上がったのです。

「政府は完璧に見えるが、天竜人の優遇・七武海の導入など色々間違っている！」「政府の誤った政策などクソ喰らえだ！」と、同じく革命軍にいるサボが発言していたので、ドラゴンも同じような考え方なのでしょう。

今後、ルフィが海賊王になる時に海軍や世界政府の介入が考えられ、それをサポートしてくれる立ち位置としてドラゴンが登場するのではないかと考えています。

ルフィの母親については、いまだに明かされていません。

コミックスに付属している、尾田先生が読者の質問に答えるSBSのコーナーで、ルフィの母親についてはまだ迷っていると書いています。

「ルフィのお母さんはどんな人ですか？美人さん？彼女に一体何があったんですか？ルフィが赤ん坊の時に亡くなったのですか？」

「生きていると思う。これについては今でも悩んでるけど（笑）
ただ、ストーリーに登場するなら、すごい屈強な女性じゃないかな。
そして厳格。美しい母親になるはずはないし。
それで、典型的な中年女性がするようなパーマをしている。

こう回答していることから、ルフィの母親は本当に決まっていないのだろうと思います。今後作中に出てくる可能性もありますが、現段階では決まってすらいない。そして、見た目はダダンに非常に似ているのではないかと考えています。

ダダン自体はフーシャ村の山賊ですが、元々はルフィの母親として登場させるキャラクターだったのではと予想しています。

しかし、母親ではないという設定で登場させたのではないでしょうか。

ルフィのおじいちゃんはモンキー・D・ガープです。

ガープ自身が祖父であると公言しており、ルフィも祖父であると認めています。ドラゴンのようにルフィが知らないというわけではないようです。また、モンキー・Dという性も同じなので、これは確定でしょう。

ルフィの打たれ強さはガープ仕込みで、谷から突き落とされたり、森に置き去りにされたりと屈強な海軍にするために育てようとしていたとのこと。ルフィはガープのことを怖いと思っているようで、子どもの時のトラウマがあるようでした。

ルフィはエース・サボと兄弟といわれていますが、ふたりとは血縁関係がありません。しかし本当の兄のように慕っていたことから、ガープやドラゴンの血縁関係を疑う人もいるようです。

しかし、ガープとルフィは似ているところもあり、ガープもルフィの祖父であることは海軍にバレているので、本当に血縁関係がなければそこまで報告する必要はないので、血縁関係はあると考えていいでしょう。

こちらの記事で紹介した内容は、以下の通りです。

いつか母親が登場してくれるといいなと思っています。個人的には亡くなっているのではと思っていますが、SBSでは生きていると明言されていることもポイントですね。