今回は、ワンピースに登場した海軍中佐であるひばりについて、基本情報をまとめました!
ポニーテールにそろった前髪、イヤーマフラーを着けているところが可愛いと話題になっています。ひばりたちが登場し、世界政府が抱えるSWORD(ソード)という組織が明るみになってきました。今後物語にどのように関わってくるかについても考察していきたいと思います。
海軍中佐・ひばり|基本情報
- 名前:ひばり
- 海軍本部中佐
- 所属:SWORD(ソード)
- 女
- 方言:広島弁
- コビーより後輩
- 1061話で初登場、その後1071話で戦闘シーンが描かれている
- 攻撃:お花弾(おはなだま)
まだ登場したてのキャラクターなので情報が少ないのですが、現段階でわかっていることは以上です。
初登場は1061話
コビーが黒ひげに攫われていた際に、助けに行きたいと頼むヘルメッポ。その横に並び、「ウチからもお願いですけーのー!!」「コビー先輩にゃ世話んなっちょりましたけェ!!」とお願いをしていました。黒ひげ相手に助けに行くのはリスクが高いからと切り捨てられてしまったのですが、その後ガープがコビーを助ける作戦を検討し、その作戦に参加していました。
海軍の中佐であり、コビー先輩と呼んでいることから、コビーよりは後輩だと分かりますが、ヘルメッポよりも上の中佐という位置にいるため、実力はかなりあるのではないかと考えています。
狙撃型で、技は「お花弾」:正式名称GPフラワー
イヤーマフを付けており、狙撃手として活躍していました。お花弾を打ったところ、敵のピストルから花が溢れ出し武器として使用できなくなっていました。
お花弾と呼んでいるものは、「GPフラワー」という特殊な弾。
天才科学者ペガバンクが考えたもので、火薬を花に変えることが出来るというもの。使用することで相手の銃を使用できなくする効果から、ペガバンクはイベル平和賞を受賞しているそうです。
ひばりは長距離用のライフルを使ってGPフラワーを狙撃して、相手の銃を花に変えて戦意喪失させることが目的の攻撃をしているようです。もちろん、GPフラワーを銃に直接打ち込める能力を持っているならば、かなりの強さだと予想できます。
方言は広島弁
一人称はウチで、サカズキに似た広島弁を話しています。
- ウチからもお願いですけーのー!!
- コビー先輩にゃ世話んなっちょりましたけェ!!
- 敵は武器を使えんです!
- お腹空いたらウチお弁当作ってきましたけ!!
セリフだけ読むと、特徴的な広島弁だとわかりますね。
SWORD(ソード)とはどんな組織?
ひばりが所属している「SWORD(ソード)」という組織は、コビーやヘルメッポも所属している部隊です。
青キジが説明した通り、海兵であって海兵ではない存在。つまり、辞表を提出していて、どんな命令にも従わなくてもいいという特別部隊なのだそう。辞表を出しているから、上層部の命令に従う必要もないですし、四皇に喧嘩を売っても許される存在。海軍はSWORDの行動に責任を取らないし、いつでも首を斬れるというのが立場なのだそうです。
正直、なぜ世界政府はSWORD(ソード)を作ったのかが気になりました。基本的に海軍の命令に従わなくていい組織を作ってしまうと、いざこざや争いの原因になる方が多いからです。
その点で考えると、世界政府の命令に従うCP0も同じような立ち位置です。CP0は天竜人直属の諜報組織であり、本来なら海軍がとらえなければいけないようなことも見逃してもらえる立場にいます。CP0の正式名称は「サイファーポール“イージス”ゼロ」で、イージスはギリシャ神話に登場する盾の名前です。天竜人が使う「盾の組織」に対抗するために作られた、海軍であり海軍ではない「剣の組織」という組織がうまれたのかもしれません。
世界政府の中から、海軍側・天竜人側に分かれた組織があること。
天竜人側がCP0、海軍側がSWORDを設立して、もしCP0が動いてしまった場合に、海軍は手を出すことが出来ない。しかし、辞表を提出しているSWORDであれば、CP0ともやりあえると考えると、組織がつくられたことは自然かもしれませんね。
SWORDの親玉はサカズキ?ひばりの父親説
コビーがSWORDの人間であることから、ボスはガープなのではないかと噂されています。しかし、実際はサカズキの可能性が高いです。
個人的にはサカズキとひばりの口調が似ていることから、親子である可能性が高いのではないでしょうか。方言があるキャラクターは複数いますが、「同じ海軍」「同じ広島弁」ということを考えると、サカズキとひばりは親子である可能性が高いです。
そう考えると、SWORDのトップはガープではなくサカズキなのではないか。
592話の扉絵で、黄ザルと赤犬が一緒に描かれているところがあるのですが、ここで注目してほしいのがサカズキの右腕にある剣のタトゥー。これはSWORDのことを意味しているのではないでしょうか。
左肩にかかっている桜吹雪のタトゥーと比べて、右腕に掘られた剣のタトゥーがあまりにもマッチしていない。あとから剣のタトゥーを入れたか、意図的に描かれたのではないかと思ってしまうほどです。
SWORD(ソード)のメンバー
現段階でわかっているSWORDのメンバーを紹介します。
- 隊長:X・ドレーク(少将)
- プリンス・グルス(少将)
- 孔雀(少将)
- コビー(大佐)
- ひばり(中佐)
- ヘルメッポ(少佐)
ひばりはかなり下の方に位置するキャラクターなので、かなり腰が低いのかもしれません。
サカズキの入れ墨は「花」
サカズキの入れ墨は大きな桜吹雪。この桜吹雪、通常ならなにも思いませんが、ひばりの「お花弾」と共通していると思いませんか?このくらい共通点があると、親子である可能性はぐんと高まると思います。
ひばりというキャラクターを出すときに、意味がなければ広島弁にしないと思います。これはサカズキの娘であり、今後作品に大きく関わるからと考えるのが自然でしょう。
サカズキの娘だった場合、ルフィがらみでサカズキとひばりが対面し、やり取りがあるのではないでしょうか。コビーの後輩なので海軍よりの考えではなく、自分で正義を考えられるタイプだと思うので、今後の活躍が楽しみですね。
まとめ
今回の記事で紹介した内容は、以下の通りです。
- ひばりは海軍の中佐で、SWORDの一員
- 狙撃手で、GPフラワーを使ったお花弾が特徴
- 特徴的な広島弁を話しており、サカズキの娘の可能性がある
- SWORDは辞表を提出済の海軍であり、海軍でない組織。そこのボスがサカズキなのでは
- サカズキとひばりが対面するシーンが来るのではないか
あのサカズキに娘が居ると考えると、とても興味深いですね。守られるだけじゃなく自分で戦えるタイプの女性なので、男性人気も高そうです。