ワンピースの映画は非常にクオリティが高く、スタンピードをはじめとしてFILMREDにも多くのキャラクターが登場しました。特に、フィルムレッドでは、エンディングの映像に現在のキャラクターたちの現在が描かれており、ビビの登場を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
多くの人が描かれる中、ビビとサボだけが描かれなかったのはなぜなのでしょうか?
また、登場しなかった理由は失踪や死亡が関係しているのかについても紹介します。ビビが登場している扉絵、壁紙の話数も紹介しますので、ビビが今どんな状況なのか気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
映画フィルムレッドにビビとサボがいない!?
フィルムレッドのエンディングでは、今までルフィたちが関わってきたキャラクターたちの現在が描かれていました。フーシャ村から始まり、ハンコック、しらほしやカリファまで描かれているのに、ビビの姿だけはありませんでした…。
ちなみにサボの姿もなかったので、スタンピードを含めてたくさんのキャラクターが登場するお祭り映画でありながら、ビビとサボが不在であることは違和感がありました。
失踪・死亡が関係している!?
映画・フィルムレッド公開中、連載中のワンピースでは「コブラ王が暗殺!ビビ王女失踪!」という見出しの新聞が出されたままで、安否がどうなっているかわかりませんでした。また、そのコブラ王の殺害はサボが行っており、サボが乗っていた船が爆発したということで死亡説が出ていたこともあります。
つまり、フィルムレッドのエンディングで楽しそうにしている二人が描かれてしまうと、作品との齟齬が生まれてしまう。
そのためにフィルムレッドのエンディングのメンバーからは外されてしまったのではないでしょうか。
最新話ではビビはワポルと逃亡、サボは生きている!
最新話の1086話では、ビビはCP0につかまっていたものの通りかかったワポルと一緒に密輸船に乗り込み、逃亡しています。ワポルはコブラ王が殺された一部始終を見ていたこともあり、ビビに真実を話せなかったものの秘密を知っているとバレたら殺されると思い逃げています。
サボに関しては、コブラ王を殺したのはイム様と五老星であり、それを見ていた人物。そのため仕組まれた策略で犯人に仕立て上げられ、サボも密輸船に乗ってドラゴンの元へと合流している状態です。
ビビが扉絵になっているのは何話?
ワンピースでは、扉絵で現在登場していないキャラクターの現在が描かれることがあるため、ビビの現状を知るためには扉絵を見ることも大切かもしれませんね。
ビビが登場している扉絵一覧
- 117話の扉絵
- 125話の扉絵
- 128話の扉絵
- 140話の扉絵
- 144話の扉絵
- 152話の扉絵
- 165話の扉絵
- 178話の扉絵
- 198話の扉絵
- 213話の扉絵
- 271話の扉絵
- 343話の扉絵
- 345話の扉絵
- 423話の扉絵
- 484話の扉絵
- 541話の扉絵
- 572話の扉絵
- 579話の扉絵
- 610話の扉絵
- 641話の扉絵
641話の扉絵はかなり意味深?
ワンピースの扉絵は、タイトルが本編の事を指していることもあれば、扉絵について細かく発言していることがあります。特にこの641話は、病気と闘うコブラ王をお見舞いするビビ王女といういたって普通のイラストではあるのですが「お前は何だ」というタイトルが意味深ではありませんか?
最新話まで読んでいる人は、イム様がビビを欲しがっている理由が気になっているはず。
それが「お前は何だ」に込められていると考えると、非常に面白いですよね。ビビがただのDの一族ではなく、リリィ王女と何かしら大きな関係があると考えるのが妥当でしょう。特に、ネフェルタリ・D・リリィも王女でした。ビビも王女として、リリィと大きな関りがあると考えられるのではないでしょうか。
Dの一族であること、王女であること、それ以外になにかビビを示す言葉が今後出てくるのかもしれません!
個人的には「かつての王女であるリリィと瓜二つである」というのが濃厚な考察なのではないかと考えています。イム様がビビを見る度にリリィを思い出してしまい、そのためにビビを欲しがっている可能性もあります。また、ビビを殺せではなく欲しいと言っていることから、ビビの血脈に何か意味があるのかもしれません。
まとめ
今回の記事のまとめを行います。
- 映画フィルムレッドのエンディングに、ビビとサボはいない
- 失踪、死亡と描かれていたことが原因ではないか
- ビビの描かれた扉絵はたくさんある
- ビビはリリィと瓜二つなど、何か血脈に意味がありそう