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【ワンピース】ビビがお別れしたのはなぜ?仲間になれなかった理由を考察!カルーの腕にもバツ印があるから仲間?

ワンピースキャラクターの中でも人気のビビは、どうして麦わらの海賊団とお別れしたのでしょうか。作中の理由としては、国の復興に時間がかかり、王女として国を離れるわけにはいかないからとのことでした。しかし、本当に仲間でいさせるのであれば、無理矢理にでも海に出られたはずです。

今回は、ビビが仲間になれなかった理由を紹介します。また、ビビのイメージナンバーが5.5であることや、「6人目」が使われていないことについても触れていきたいと思います。




ビビがお別れしたのはなぜ?ストーリー上での都合?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、23巻、216話、集英社

アラバスタ王国を救いたいビビ、そしてそれに協力したルフィたち。ルフィがクロコダイルを倒し、内戦を終わらせることが出来ましたが、ルフィたちは次の島に向かって船を進めることになります。その際、ビビには「一度だけ船を寄せるから、一緒に来るなら船に乗れ」と伝えて、判断はビビに委ねる形になりました。

ビビは国に残ることを選び、「いつかまた会えたら!!!また仲間だと呼んでくれますか!!!?」と問いかけ、ルフィたちは仲間の印である腕のバツ印を掲げて、仲間であるということを無言で伝えるという感動シーンが生まれました。

なぜビビはアラバスタ王国に残ったのでしょうか?

仲間の「5人目」「6人目」が抜けている!?

ビビが船を降りた理由を考察する前に、ワンピースのタイトルに「〇人目」というものが存在するのを知っていますか?

ルフィの正式な仲間になった際に「〇人目」と表示されることがわかっており、そのタイトルは船に乗った時に出るわけではなく、本当に仲間になった瞬間に使われるものです。

現在「〇人目」として、正式に仲間とされたのは、以下の人物です。

  • 1人目:ロロノア・ゾロ(6話「1人目」)
  • 2人目:ナミ(94話「2人目」)
  • 3人目:ウソップ (439話「3人目と7人目」)
  • 4人目:サンジ(68話「4人目」)
  • 7人目:フランキー (439話「3人目と7人目」)
  • 8人目:ブルック(489話「8人目」)

ナンバリングが飛んでいるのがわかりますよね。このナンバーにいないのは「5人目」「6人目」「9人目」のチョッパー・ロビン・ジンベエです。

加入したてのジンベエはともかく、なぜチョッパーやロビンのナンバリングが未だにされていないのか不思議に思っている人もいるかもしれません。特にロビンはエニエスロビーの際に正式にナンバリングしてもおかしくないキャラクターだったので、なぜまだ明らかになっていないかは不明です。

ウソップもサンジよりもずっと後にナンバリングされていますし、フランキーと一緒にナンバリングされたこともあるため、今後ナンバリングされる可能性は十分にあります。

個人的には、このナンバリングが抜けている理由は、ビビが関係しているのではないかと考えています。

ビビのイメージナンバーは「5.5」カルーは「6人目」?

ワンピースのコミックスにて、尾田先生が「ビビのイメージナンバーは5.5」と発言しています。

つまり、ビビは「5.5人目」なのです。さらに、カルーが6番目だという説もあり、5人目・6人目がチョッパーとロビンだと考えることが、そもそも間違っているのかもしれませんね。

少なくとも、尾田先生の中ではビビはナンバリングはされていないものの、仲間として認識されていると考えることが出来るのではないでしょうか。カルーも腕にバツ印をつけていますし、仲間としてカウントしてほしいところではありますね。

お別れしたのは、離れたところから支えるため?

ワンピースの世界では、海賊がラフテルにある大秘宝を目指しているだけでなく、政治面も大きく影響しています。

特に、最近では世界会議が大々的に開催されたり、その際に国が一つ吹き飛んだり、海賊だけでなく世界や政治を巻き込んだ大きな戦いになることが予想されます。

ラフテルにある大秘宝はかつてジョイボーイが隠したもので、ジョイボーイは世界政府トップのイム様と敵対していたことから、海賊たちの戦いに政治が絡むことは予想しやすいです。

ビビが船を降りてお別れしたのは、政治面でのサポートが出来るからではないでしょうか。

一緒にいて戦うだけが仲間ではないというように、ビビは政治面や王女という立場を使ってルフィを助けてくれるようになる。そんな未来を描くために仲間でなくなったのではないかと考えています。

 



ビビが仲間になれなかった理由とは?Dの一族として参加?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、82巻、822話、集英社

ビビが仲間になれなかった理由|離れていても仲間?

ワンピースの像編が終わるころに、突如として描かれたビビ。世界会議に参加するために聖地マリージョアへ向かう船に乗ることになりました。女王として美しく育ったビビが、海を楽しみにしている姿が描かれていました。

女王としての活躍が目まぐるしいビビ。今後、世界の中で発言権が増えることがあれば政治面からルフィを助けられるでしょう。仲間になれなかったというよりは、今後別に活躍する場所を設けるためにあえて外されたのではないかと考えています。

ビビはDの一族!イム様との関係も気になる!

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1086話、集英社

ネフェルタリ家が、世界を創造した20人のひとつであり、天竜人にならずに地上に残った唯一の家系であることが明らかになりました。当時の女王の名前は「ネフェルタリ・D・リリィ」と、コブラ王やビビも実はDの一族であることが確定したのです!

イム様はDの一族を憎んでいる気配があるので、今後ルフィたちやビビとの関りもありそうです。特に、ビビはイム様に直接「ビビが欲しい」と言わされているので、ビビが囚われてルフィたちが助けに来る展開も面白いかもしれません。

2年たってもう一度仲間になる可能性も十分に考えられます!

まとめ

こちらの記事のまとめです。

  • ビビがお別れしたのは、ストーリーの都合の可能性が高い
  • ビビが仲間になれなかった理由は、政治的にルフィたちをサポートするため
  • カルーも仲間としてカウントされているなら6人目となる
  • イム様との関係も深いので、今後再加入の可能性は高い

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