「僕は光月おでん!」と名乗るヤマトですが、おでんとの関係はどのようなものだったのでしょうか。今回は、ヤマトとおでんについて紹介します!
また、ヤマトは身長がでかいのでその身長と、たこが嫌い、たことの関係についても触れていきます。
ヤマトとは

ヤマトとは、ワノ国編でルフィたちと共に戦った人物です。
ルフィたちが倒そうとしていた四皇・カイドウの実子であり、カイドウが殺した光月おでんに憧れ、自分も光月おでんのように生きると決めている女性。「僕は光月おでん!」と開口一番名乗ったり、おでんの息子であるモモの助に「僕はおでん!君を守るよ!」と近寄るなど、本当に自分の事をおでんだと思っている節がある。
おでんが男だから自分も男の様に振舞う、男湯に入るなどの奇行を繰り返しており、非常にインパクトのあるキャラクターでした。
ヤマトの身長は263cm(でかい)
実父のカイドウほどではないですが、ヤマトはかなり身長があり、でかいです。3メートル近いおおきさなので、巨人族には負けますが普通の人間として考えるならばかなりでかいほうです。ルフィを抱えて走るシーンもあります。
光月おでんとは

かつてゴールド・ロジャーの船に乗っていた
光月おでんは、かつてロジャーの船に乗っていた船員で、ロジャーたちをラフテルへと導いた人物。その時のことを航海日誌に書いており、それをヤマトが大切に持っているシーンが描かれている。
ロジャーたちがラフテルについて、笑うしかなかったという「笑い話」を明らかにしました。
白ひげ海賊団の隊長でもあった
センゴクの話によると、光月おでんは白ひげ海賊団の隊長だったこともあったといいます。ロジャー・白ひげ・赤髪に愛された男とも言われており、人柄も強さも持ち合わせた素晴らしい人物だったことがうかがえます。
白ひげのことを「白吉っちゃん」、シャンクスのことを「赤太郎」、バギーのことを「バギ次郎」とあだ名で呼んでおり、シャンクスとは兄弟とまで言われていた。それほど仲が良かったのでしょう。
その後、ワノ国の花の都に戻り、荒れ放題だった九里をまとめ上げた人物。
大名だった光月スキヤキのひとり息子です。
ワノ国で命を落とした英雄
ロジャーにワノ国まで送ってもらい、光月おでんが戻るとすでに町は荒れ放題。花の都はオロチによって支配されていて、カイドウ達が鬼ヶ島から圧力をかけている状態。すぐにおでんはカイドウ達と戦おうとしましたが、数千という人質がいたために戦うことは出来なかった。
オロチが「毎日城の前で裸踊りをすれば1日100人ずつ人質を解放する」と言われ、毎日城の前で裸踊りをしていました。
国民は「おでんが悪政をしているオロチを倒してくれると思っていたのに」と失望し、バカ殿と呼ぶように。
最終的におでんはカイドウ達と戦い、1000人の海賊を切り倒したものの、最終的にはカイドウに敗れてしまう。そして「釜茹での刑」にされてしまい、死亡してしまうのだった。
ヤマトとおでんの関係

ヤマトは幼少期、地下に捕らえられていました。そこでおでんの処刑の一部始終をみてしまうのです。
実父カイドウの行ったことよりも、光月おでんのように真っ直ぐに人々のために戦っている姿に胸を打たれ、おでんにあこがれを抱くようになります。そして、九里でおでんの「航海日誌」を拾い、バイブルの様に読み漁っていた。
そしていつしか「光月おでんのようになりたい」と思うようになり、最終的に自分で光月おでんを名乗るようになったのです。
航海日誌を読んでいたおかげでロジャーへの知識もあり、エースとも仲良くなれていました。
ヤマトがルフィの船に乗らなかった理由
ヤマトは海に出ることに強い憧れがあり、ルフィと一緒に海に出ると言っていました。しかし、最終的にワノ国に残ったのです。
それは光月おでんが海に出る前にワノ国を旅したことが関係しています。僕は光月おでんのようになる!と光月おでんと同じような道を歩むようになったのです。
まとめ
こちらの記事で紹介した内容は以下の通りです。
- ヤマトは身長が263cmとかなりでかい
- 光月おでんに憧れている
- 光月おでんはロジャーや白ひげ、シャンクス、バギーとも面識がある海賊
- ラフテルに導いた張本人
- その後ワノ国に戻り、カイドウに敗れ釜茹での刑で処刑される
- ヤマトはおでんの生きざまに憧れて、光月おでんを名乗るようになる
- 船に乗らなかったのも、おでんと同じ道を歩みたいから
ヤマトがおでんに憧れる気持ちは非常にわかります。ロジャーも白ひげも認めた男だと思うと、その真っ直ぐな姿に憧れてしまいますよね。裸踊りのシーンも非常に悲しいですね。