ワンピース最新話・1090話のあらすじ・ネタバレを詳しく紹介します!
エッグヘッドに閉じ込められているルフィたち、そしてエッグヘッドを囲む世界政府たち。そんな中、ルフィたちはどのような脱出劇を見せるのでしょうか!
ワンピース1090話あらすじ
人質を取っていることを宣言するルフィ
前回五老星と連絡を取っていたペガバンク「欲」ですが、今回はその通信をルフィが奪って、高らかに人質を取っている宣言。
「もしもし‼ おれの名前はモンキー・D・ルフィ‼ 海賊王になる男だ!!!」
「Dr.ペガバンクはおれ達が貰った!!! 「欲」の命が惜しければ!! 海岸の船を全部どけろ!!!」
これはもう完全なる悪役ですね。
海賊は元々正義ではないのですが、久々に悪党のようなことをしているのが非常に見慣れなくて面白かったですね。
ルフィの人質宣言に「なんて悪党なんだ…!」とザワつく海軍たち。
現状は膠着状態!動き出すルフィたち
欲の人質宣言をしているルフィたちですが、実際はルフィたちもそこから動けない状況ではあります。
- ペガバンクが空白の100年の研究をしていることを、欲が五老星に密告
- エッグヘッドを包むバリアを欲が設置。解除コードは欲が持っている
- 世界政府側はルフィたちが占拠していると思い込んでいるが、そもそもルフィたちも閉じ込められている状況
決してルフィたちが有利というわけではありません。
五老星・サターン聖の発言が気になる
海軍、黄猿と共にエッグヘッドにやってきていたのは五老星のサターン聖。彼はルフィからの通信をもとに、ある指示を出します。
「守るものは3つだ…」
「欲の身柄、その脳であるパンクレコード、マザーフレイムを生む融合炉!!」
つまり、これさえ守られれば他に何人の命を失ってもいい、ということです。あまりにも身勝手な考え方に海軍もたじたじになっていました。
そして気になるのがこの言葉。「人間の命など虫だと思え」「減ってもすぐに繁殖する」というもの。
これはまるで自分たちは人間ではないかのような発言です。それくらい、五老星にとっては人々の命は興味がないものだということがわかります。五老星はイム様の命令でルルシア王国をマザーフレイムで吹き飛ばしていることから、人々の命を重んじている権力者でないことは明らかでしたが、あまりにも直接的な言い方なので気になりました。
そして、マザーフレイムを欲しがる理由です。
マザーフレイムは使用したことでルルシア王国が一晩で滅び、世界中に大地震を引き起こして海面が1mも上がる被害を出した兵器。なぜそれを量産しようとするのか。誰に使おうとしているのかなど、気になるところが多いです。
脱出の目星がついたルフィたち
ルフィたちのログが溜まっていないが、ワノ国で定まった1本を辿って「巨人島エルバフ」に向かうことが決定。
欲のコードを他のペガバンクたちが解析して、欲が設置したフロンティアドームを解除。その後ペガフォース1で飛ぶ。さらにその先はサニー号のクー・ド・バーストでさらに飛ぶ。1km飛べば追っ手は来ないだろうというのが作戦です。
ルフィたちはペガフォース1とサニー号のある場所へ走り出します。
残ったペガバンクたちは欲のコードを解析し始めるのでした。
動き出す黄猿…
ルッチからの的確な報告により、ルフィたちも閉じ込められていることを知ることになるサターン聖と黄猿。フロンティアドームによって閉じ込められているが、黄猿だけなら侵入可能であるそうです。
しかし、サターン聖の提案に、黄猿は首を縦に振りません。
地下で待つ戦桃丸と先に戦うことを筋を通させてくださいと宣言。もちろん個人的な感情ではなく、戦桃丸を先に倒さないとパシフィスタ50体などが出動されて海軍側も大きな被害を受けることを指摘。
黄猿はルフィたちよりも先に戦桃丸と戦うことを許可されます。
黄猿VS戦桃丸!!黄猿の過去も描かれる!?
1088話でクザンの過去が描かれていましたが、ここにきて黄猿の過去も描かれるのでしょうか。
八咫鏡を使って侵入を試みる黄猿と、それに気づく戦桃丸。熱い戦いが繰り広げられることは確定でしょう!
サターン聖の戦闘シーンはあるのか?
やはり気になるのがサターン聖です。黄猿が戦桃丸やパシフィスタと戦っている中、ルフィたちがただ脱出するというのも考えにくい。海軍中将たちと戦いながら、ルフィはサターン聖と戦うことになるのでしょうか。
それとも、サターン聖と顔を合わせるくらいで実際に戦うのはもう少し後になるのか…。個人的にはサターン聖と戦って能力や強さなどがわかると嬉しいのですが、五老星との戦いはもう少し引き延ばされるかもしれませんね。
まとめ
こちらの記事で紹介した内容は、以下の通りです。
- 高らかに人質宣言をするルフィ、しかし実態はルフィたちも閉じ込められている
- 次の行き先は「巨人島エルバフ」
- 黄猿と戦桃丸が次回戦うことになる
次週はまた休載のようです。尾田先生の術後の経過がいいことを祈るばかりです。